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平成30年度家庭教育講座を開催しました −セミナー委員会−

 去る1020日(土)、竹園高校会議室にて平成30年度家庭教育講座を開催しました。PTA会員48名が参加しました。講師として、「いはらき思春期保健協会」医師の和田由香先生をお迎えし、『高校生の子を持つ親のための思春期講座』とのテーマでご講演いただきました。秋晴れの午後のひととき、日頃なかなか話題にすることの少ない性にまつわるあれこれを、講義を聴きながら参加者が主体的に考え、話し合う貴重な機会となりました。

 冒頭から先生はジョークを飛ばし、明るくざっくばらんな人柄が伝わる絶妙なトークで参加者を惹き付けました。メモを取りながら聴講しようと静かに待つ参加者に、先生は「お行儀がいいですねぇ!」と絶賛。しかし、かしこまらずリラックスするよう促しました。「さすが竹園高校!」などと感心しつつ、親も子も世間一般とはいろいろな面でかけ離れている可能性が高いと指摘。思春期の専門家としての臨床経験や各種データに基づいた具体的なエピソードを交え、基礎知識から一般的な思春期の実相までをお話しくださいました。

 「息子に彼女を妊娠させたと告げられたら?」「緊急避妊薬が必要なときは?」とドキリとするような質問を投げかけ、「もし我が身に起きたら…?」と参加者に想像させる場面もありました。そして、そのような深刻な事態にも適切な対処ができるよう、具体的な助言をくださいました。また、性感染症の実態、その正しい知識と予防の大切さを説き、現実問題として高校生が性(犯罪)の被害者にも加害者にもなり得るとの注意喚起もありました。

 「頭の固い親に、子は相談しにくい」と先生。家庭で性に関する話題をオープンに語ることは難しいものですが、親も正しい知識と確かな情報を持ち、高校生の置かれている現状の理解に努め、日頃から自由にどんなことでも話せる家庭の雰囲気、そのような親子関係を築くことが大切との認識を新たにしました。

 性に関する様々な知識は、自分の心身を守るため、人として責任ある行動をとるため、遅くとも高校生までには身に付けておきたいものでしょう。そのためには、学校における保健の授業などとともに、改めて親も重要な役割を担っていると強く感じました。

 講座後のアンケート(回収率77%)には、「楽しい」「ユーモアたっぷり」「あっという間」との声が多数。先生の人柄や話し方、講演の雰囲気に関するものが多く寄せられました。また、思春期と親の心構えについて「考える良い機会になりました」「勉強になりました」との感想も多くありました。「知らない情報満載」「普段聞けない内容の話」「衝撃的なお話」など、思春期の性の実態、性に関する様々な情報を衝撃をもって受けとめた参加者も多かったようです。「自分の子がそういう年齢になったのだと改めて実感」「うちの子は大丈夫とどこかで思っていた事を自覚」など、注意や自覚を促されたことを記すものも見受けられました。

 「子供たちにもこの先生の話を聞く機会があると今後のために良い」との意見や、演題が「固い内容を想像させる」ものだった(が実際は違った)ので、「和田先生の講演内容、話し方、雰囲気をもう少し分かり易く先に知り得る」工夫があれば良かったとの意見もありました。

 お忙しい中、ご参加くださったみなさま、貴重なご意見・ご感想をお寄せくださいまして、ありがとうございました。今後の課題として、来年度に引き継ぎたいと思います。

セミナー委員会

 

「ここ、シャッターチャンスよ〜!」と、写真係に向かってポーズを決めてくださる和田由香先生

| category 専門委員会 | posted by 竹園高校PTA |