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6月17日 ピーター・フランクル氏講演会に140名もの保護者参加!

当日は若干汗ばむ日和でしたが、約140名もの保護者の方々の出席があり、大変盛況に開催できました。改めて皆様に感謝申し上げます。 

冒頭に山崎会長からこの企画のいきさつが紹介されましたが、一昨年、一人のセミナー委員の働きかけがきっかけとなり、3年越しで学校・PTAの合同企画で開催した講演会。

かつては某TVの教育番組でおなじみ大道芸人兼数学者のピーター・フランクル氏の講演料は通常60万円。とても高額で手が出ないところですが、竹園高校保護者の直談判にも近い熱い交渉に心打たれたようで、破格でお引き受けいただけ、今回の講演が実現。

ただ一朝一夕ではなく、全生徒を対象に時間を捻出するのも大変困難を極め、一端消えかけたのですが、折角のチャンスと山崎会長はじめ校長先生以下学校の多大な協力もあり、開催できました。

講演開始前からカラフルな大道芸人の衣装で現れるや著書の販売をするピーター氏。著書の説明も、お金のやりとりもぜ〜んぶお一人でこなされ、お手伝いで控えていた係は唖然。さすが、世界101カ国を渡り歩いていらっしゃるだけに、自立してる!?

講演のテーマは「真の国際人を目指すために!」


まずは、ジャグリングをしながらお話が始まり始まり〜。技が決まるたびに、生徒たちから「おぉ〜!!」と歓声が。「ハンガリー人は何語で話すでしょう?」と自己紹介をしながら、生徒を巻き込みドンドンお話はすすみました。

英語や仏語 では名前を呼ぶとき、名前・苗字の順ですが、ハンガリーでは日本語同様、苗字・名前が通常なのだそうです。「ダカラ、ハンガリーデハ、フランクル・ピー ター ナンデス〜」と説明があり、日本人がいかに「外国人=英語」という固定観念を持っているかという点に気づかされました。

次に、若い頃インドへ行き、現地の人の温かさに触れ、気づかずに人種差別をしていた自分を恥じ、その後、積極的に当地の文化を取り入れコミュニケーションがすすみ世界が広がったというエピソードをお話になりました。

「英語が話 せればいいという問題ではない。話せるに越したことはない。しかし、自分から心開かなければ世界は広がらない。国際人になるということは、相手を受け入れ る寛容さを持つこと、コミュニケーションすることだ」と真の国際人に必要なコミュニケーション力を養う大切さを話されました。

このほか、「愛国心と国粋主義は全く違う」というお話も。愛国心は主観的気持ちで あるのに対し、国粋主義は客観的で、いつも外にスケープゴートを探して何かを槍玉に挙げる−例えば日本はいいけれど他の国は悪いとか、日本に都合の良い比 較になっていて、ベストセラーだけど「国家の品格」も国粋主義っぽいと批判する一幕も。自分のお母さんを愛しているのは自分のお母さんだからで あって、世界で一番料理がうまくて、美しくて、賢いからではない。国についても母なる国−母国、そういう愛の気持ちは大切と話されました。ご両親がナチス の強制収容所の体験者でもあるユダヤ人の家系で、ご自身はハンガリーからフランスへ亡命している背景もあり、深く聞き入ってしまった保護者の方も多いので は?

一方、深い 話になると、多くの生徒がお休みタイムへ突入〜でも、ピーターさんは負けていませんでした〜「,らΔ泙任凌字を1回ずつ使って2011になる数式を考 えて下さい。できた人にはピーター人形のストラップをプレゼント〜」と出題しておいて、ドンドン話を進め、15分後、「できた人!」と呼びかけ。5〜6人 の生徒が一斉に挙手!もちろん全員正解で、 いやあさすが竹校〜胸のすく思いでした。

講演後の生徒からの質問では「福島原発事故に対する日本政府の対応についてどのように考えますか?」と社会問題へ切り込む内容に、聞いている大人のほうがドギマギ。

「原子力はいい悪いは別として、今後も無くならないと思う。しかし、このままではダメ。緊急時に対応できる特殊部隊が装備され、事故が未然に防げるよう安全性を高めなければ」とコメントされました。

12カ国語は大学で講義ができる程度に話せるピーター氏ですが、マイクの不調も重なり、若干早口で聞き取りにく克ったとの声もあります。生徒達にはどうだったのでしょう?

「つまらなかった、半分寝てた」という感想もありましたが、講演終了後、販売コーナーに集まってきて著書についてピーター氏と談笑する生徒達や、自ら著書を購入する生徒達も見受けられ、楽しく聞いてくれた生徒さんもおられたようです。

後日、保護者の方へ感想を伺ったところ、「音声が悪いのは残念だったが、内容は興味深かった。ジャグリングまで披露されるとは思っておらず、思いもかけず楽しかった。体験談を通して話され、説得力があった」など概ね好評だったように思います。

一方、著書の販売は事前に知らせてほしかった。平日で参加できなかった、開催を知らなかった(案内が届いていない?)という声も多く、PR不足を反省しております。

終了後、参加していただいた皆様へアンケートを採りませんでしたので、ご意見などお寄せいただけると助かります。

 
| category イベント | posted by 24年度会計 平 |